- わざと残業する人へのイライラをどうにかしたい!
- わざと残業する人に一泡吹かせたい。
- なぜ残業しているのか理解できない。
社員全員の平均残業時間80時間を超えていた環境で
わざと残業する人にイライラしていた経験があります。
この記事を読めば、わざと残業する人にイライラしない方法を知ることができ、仕事に集中することができます。
もし、わざと残業する人に精神を消耗しているのなら、ぜひ、このページを読んでほしい。そうすれば、わざと残業する人に関わることが、いかに時間と労力の無駄なのかを知ることができます。
そして、わざと残業する人のストレスからあなたは解放されるはずです。
目次
わざと残業する人にイライラする原因
わざと残業する人へのイライラから解放される方法を紹介する前に、なぜイライラしてしまうのか原因からみていきましょう。
わざと残業する人にイライラする原因は4つです。
- 残業代を稼いでずるい
- 仕事が非効率で遅すぎる
- 帰りにくい雰囲気になる
- 残業しているだけで評価される
残業代を稼いでずるい
残業代を稼ぐためにわざと残業することは「生活残業」と呼ばれ、特に嫌われています。
なぜなら、残業せず定時に帰る人よりわざと残業している人の方が、給料が多いからです。
月収23万円で、残業しない人と生活残業する人の給与を比較してみました。
残業しない人 | 生活残業する人 | |
残業時間 (1日) |
0時間 | 2時間 |
基本給 | 23万円 | 23万円 |
残業代 | 0円 | 7万円 |
合計 | 23万円 | 30万円 |
定時で業務を終わらせるために真面目に働く人と、残業代を稼ぐために生活残業する人の給料の差が1ヶ月で7万円もあります。
1年で給料に84万円の差が出ます。
生活残業する人の方が得をしているように見えて、イライラしてしまうのは当然です。
仕事が非効率で遅すぎる
定時後にする業務を作るために、仕事は極力ゆっくりと休憩を挟みながら、非効率的に行うので、見ていてイライラしてしまいます。
実際、以前働いていた会社にいたわざと残業する人は、10分で終わる業務を1~2時間かけてやっていました。
さらには、私の業務まで奪ってまで毎日2~3時間の残業をしていました。
完全に残業代を稼ぐための生活残業の結果でした。
私なら、全業務を定時内に終わらせられるのに、だらだらと働く姿にイライラしていました。
帰りにくい雰囲気になる
残業する人がいると、定時で帰るのが申し訳なくて、周りの社員が帰りにくい雰囲気になります。
わざと残業しているだけなのに、効率よく仕事を定時内に終わらせた社員が肩身の狭い思いをしなければなりません。
わざと残業している人に、真面目な人が遠慮する雰囲気が当たり前になる。
そんな理不尽な雰囲気を植え付けてくる、わざと残業する人にイライラします。
残業しているだけで評価される
業務の内容や効率的かどうかに関わらず、残業している事実だけで、評価される会社があります。
なぜなら、日本には、残業=仕事を頑張っているという誤った認識が根強く残っているからです。
普通の人は、業務量が多くて終わらないから残業しますが、わざと残業する人は、残業するためにあえて遅く非効率に働いています。
残念なことに、会社や上司が社員の業務内容や力量を把握できていないと、目に見える残業時間で評価します。
真面目に働いて定時に帰っている人が、わざと残業する人より評価が低いなんておかしいです。
わざと残業する人へのイライラ対策
真面目に働いていればいるほど、わざと残業する人へのイライラは積もっていきます。
わざと残業する人に悩まされて、あなたの貴重な時間を割くことは非常にもったいないことです。
わざと残業する人への一番のイライラ対策は「気にしないこと」です。
具体的に気にしなくなる方法を2つ紹介します。
- わざと残業する人の暗い将来を想像する
- 定時後の時間を充実させる
間違っても会社や上司に相談するのは、辞めてください。
わざと残業する人を放置する会社では、逆にあなたの評判を落とすだけです。
その1:わざと残業する人の暗い将来を想像する
わざと残業する人の暗い将来を想像すれば、イライラするより関わることすら嫌になります。
自業自得とはいえ、悲惨な未来が待っているからです。
わざと残業する人には、こんな未来が待っています。
・働き方改革で残業時間の削減
・年功序列から実力評価に変わり無能扱いに
・会社がなくなったら転職できない
働き方改革で残業時間の削減
働き方改革で、残業時間の削減が進み、わざと残業するのが厳しい世の中になっていきます。
いままで稼いできた残業代がもらえず生活が苦しくなったり、
だらだら働くのに慣れすぎて、残業時間を削減できず、評価が下がったりするのは容易に想像できます。
年功序列から実力評価に変わり無能扱いに
最近では、日本の会社でも年功序列から実力評価に変わりつつあります。
実力評価になれば、わざと残業する人は「仕事のできない無能」と烙印を押されます。
実際、実力主義の外資系企業では、定時で帰る人や効率的な業務の取り組みが評価されています。
だらだらと非効率に働き、わざと残業までしている人は、評価するポイントがゼロの無能となります。
会社がなくなったら転職できない
大企業でもリストラや倒産する世の中です。もし、会社がなくなったらわざと残業する人に、転職先はないでしょう。
なぜなら、だらだら働くことだけを考えてきた人に他社から求められるスキルなんて持ち合わせていないからです。
定時に帰れるように考えながら業務に取り組んでいる人と、わざと残業する人、単純に見比べるだけでも明白ですよね。
会社がなくなれば、わざと残業する人を拾ってくれる会社を探すのは非常に厳しいです。
その2:定時後の時間を充実させる
効率よく仕事を終わらせ、スパッと定時で帰って、空いた時間を有効活用しましょう。
会社以外での活動が充実すればするほど、わざと残業する人へのイライラが薄れていきます。
空いた時間の活用方法
・プライベートを充実
・副業で稼ぐ
・転職活動
プライベートを充実
ゲーム・社会人サークル活動・恋愛など、興味のある範囲でプライベートを充実させましょう。
実際、私の同僚が仕事が辛すぎて辞めると言っていましたが、恋人ができたとたん、仕事の悩み・愚痴が一切なくなりました。
同僚は、いまも会社を辞めずに働き続けています。
会社以外のプライベートが充実することで、社内の出来事への関心が薄れてくるのです。
副業で稼ぐ
副業に取り組んで、わざと残業する人よりお金を稼ぐことで、精神的優位に立つことができます。
定時までに仕事を終わらせて、空いた時間に副業でお金を稼ぎつつ、会社では得られない経験値やスキルを伸ばせます。
わざと残業する人では、一生かかっても無理な経験・スキルを高めることができ、昇進や転職に有利になります。
転職活動
定時後の時間を使って、転職活動をしてわざと残業する人のいない快適な職場に移動します。
無駄な残業をしないので、入念な調査・準備をすることができ、いい会社に転職することがでます。
わざと残業する人のストレスから解放され、さらには残業代以上の年収アップも可能です。
実際、私は転職することで200万円の年収アップを実現しました。
わざと残業する人に関わらないのがイチバン!
わざと残業する人には、関わらないのが最も有効な手段です。
なぜなら、わざと残業する人に関わることなく、気にせず生活することで、精神的な安定を得ることができ、貴重な時間を使わずに済むからです。
将来自滅してしまう人は放っておいて、あなたの人生に集中すれば、もっと仕事が捗り、定時後のプライベートも充実します。
負のオーラを出すわざと残業する人に関わることは、リスクでしかありません。
まとめ:わざと残業する人に関わるな!イライラの原因と対策で自己防衛。
上記で紹介したイライラ対策を実践していただくと、今後はわざと残業する人に、悩まされることはなくなります。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
わざと残業する人へのたった一つのイライラ対策は「気にしないこと」です。
・わざと残業する人の暗い将来を想像する
・定時後の時間を充実させる
2つの方法で、わざと残業する人へのイライラが薄れていきます。
わざと残業する人に関わると、精神的にも時間的にも損するだけです。
最終的には関わらないことが、あなたの人生の充実につながります。